「星のカービィ ウルトラスーパーデラックス」は、2008年11月6日に任天堂より発売されたニンテンドーDS用アクションゲームで、開発はHAL研究所です。
ゲーム概要
いろいろな作品(モード)が入った、オムニバス形式のゲームであり、ゲームモードはSFC版から存在した全てのモードと全てのサブゲームに加えて、本作オリジナルの新しいゲームモードが4つ追加、タッチスクリーンで遊べて最大4人まで遊べる新しいサブゲームも3つ追加されており、ゲームモードは全11種類とサブゲームが全5種類収録されて、SFC版にあった一部のモードに新しい要素が追加されている。また、オープニング・エンディングを含めた全てのイベントシーンは、3DCGを用いたムービーによって展開される。SFC版のイベントムービーはある条件を満たすと見ることが出来る(各モードのOPのみ)。
前作のような2人同時プレイは、DSカード2枚で可能になっており、1Pはカービィ、2Pはヘルパーになる。グラフィックは『星のカービィ 参上!ドロッチェ団』をベースに新しく作り直して、SFC版のように見やすいサイズに変更し、スーパーデラックスのみに登場したキャラクターや『夢の泉デラックス』以降に登場する一部のキャラクターは全面的に新しく作り直し、アニメーションパターンも大幅に追加されている。また、ステージもより綺麗になっている。BGMとSEは一部のアレンジを除きSFC版を忠実に再現した形であり、DS版ならではの新規BGMやSEも収録されている。スーパーデラックスの敵の配置など大まかな部分は忠実に再現されているが、コピー能力の威力や、難易度の再調整は行われている。
レビュー
- オススメ度 :⭐⭐⭐⭐⭐
- ゲームシステム :⭐⭐⭐⭐ ✩
- やり込み度 :⭐⭐⭐⭐⭐
- 操作性 :⭐⭐⭐⭐ ✩
- ミニゲーム :⭐⭐⭐ ✩ ✩
リメイク前の星のカービィ スーパーデラックスの良いところをうまく詰め込んだ作品となっています。前作もボリュームが多かったが更に新しいモードも増えてさらにやり応えがある作品です。操作方法や一部細かいところは変わっているものの気にならないように作られていて、更に前作からプレイ済みファンにも楽しめる要素もあります。
また据え置き機から携帯機に変わったためより気軽に遊べるようになった所も良い点だと思います。