「星のカービィ3」は1998年3月27日に任天堂よりスーパーファミコン用ソフトとして発売されたアクションゲームで、開発元はHAL研究所です。
ゲーム概要
吸い込みや敵からの能力コピー、ホバリング(空中浮遊)を得意とする主人公のカービィを操作し、コピー能力や仲間を駆使しながらステージをクリアしていく横スクロール式のサイドビューアクションゲーム。2人同時プレイも可能となっており、その際2プレイヤーはカービィとは若干能力が異なるグーイを操作する。
水彩画のような柔らかいタッチと淡い色使いの幻想的なグラフィックが最大の特徴である。黒い線で縁取られはっきりとした色使いのキャラクターと3DCGで立体的に描かれた背景が特徴であった「スーパーデラックス」とは対極の表現方法が取られた。カービィを操作せずただ立ち止まらせているだけでも色彩や輪郭が微妙に変化するなど、キャラクターや背景には豊富なアニメーションパターンが用意され、細部まで作りこまれた作品になっている。
レビュー
- オススメ度 :⭐⭐⭐⭐ ✩
- 世界観 :⭐⭐⭐⭐⭐
- ゲームシステム :⭐⭐⭐⭐ ✩
- 謎解き :⭐⭐⭐ ✩ ✩
- 難易度 :⭐⭐⭐⭐ ✩
グーイやナゴ、チュチュ、ピッチなどが多分初登場した作品です。
各ステージにある問題を解決しながら進むというシステムで、ミニゲームであったりミッション系であったりと様々です。どうやったらクリアになるのか考え遊ぶのが楽しい作品です。
また、水彩画のような世界観やデザインがとても可愛らしく癒される気持ちになります。しかし、ほんわかファンシーな世界観とは裏腹にチューリップを1個も踏まずにクリアしろだの、誰々を連れてこいだのなかなかシビアなミッションもあり一部ミニゲームやクエストがそこそこ難易度が高くイライラしてしまうかもしれません。