｢悪魔城ドラキュラＸ・セレクション 月下の夜想曲 ＆ 血の輪廻｣は、2018年10月25日にコナミデジタルエンタテインメントより発売されたPlayStation 4用ゲームソフトである。
ゲーム概要
1993年10月29日にPCエンジンで発売された『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』と、1997年3月20日にPlayStationで発売された『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』の2タイトルを移植したオムニバス作品。
『血の輪廻(ロンド)』
美麗なグラフィックと荘厳なサウンドで描かれるシリーズ10作目
PCエンジンで発売されたシリーズ初のCD-ROM作品。大容量メディアの力を活かした豪華なグラフィックとサウンドは高い評価を得た。
ゲームは全９ステージで、隠された分岐ルートが存在。ルートを開拓し、捕らわれた村の女性達を救出しながら、ドラキュラの封印を目指す。
プレイヤーはヴァンパイア・ハンターのリヒター・ベルモンドと四聖獣を操るマリア・ラーネッドの２人。マリアは高性能で使いやすく、シリーズ初心者でも遊びやすいゲームバランスになっている。
『月下の夜想曲』
シリーズ初の探索型横スクロールアクション
ファミコン版『悪魔城伝説』にも登場した、ドラキュラの息子アルカードが主人公。
広大な悪魔城を舞台に、自由にエリアを行き来しながら伯爵の待つ最上階を目指す。
経験値を稼いでレベルを上げたり、装備品で能力をアップさせるなど、アクションRPGの部類に入る作品。
攻撃方法が従来のムチから剣や斧、鈍器などに変更され、多彩なアクションが楽しめる。
また、小島文美氏デザインによる荘厳なイメージ画や、クラシカルで荘厳なBGMなど、『ドラキュラ』テイストがふんだんに盛り込まれている。
レビュー
悪魔城ドラキュラXの2作品のベタ移植で、システムなどもそのままなので良くも悪くも遊び方が変わらないで遊べます。
同じシリーズタイトルながら2作ともシステムが違っており、従来のアクションを重視したステージクリア型の血の輪廻と、探索をしながら主人公を強化するRPG要素の加わった月華の剣士と違う方面に楽しめる2作となっています！
