「戦国伝承2001」は2001年10月25日にノイズファクトリーが開発し、SNKが発売したNEOGEO用ベルトスクロールアクションゲームです。
ゲーム概要
戦国伝承シリーズ三作目で、約9年ぶりの新作となる。2001年10月25日には家庭用ネオジオに移植され、これが旧SNKが最後に発売したソフトとなった。
プレイヤーは4人の初期キャラクターから1人を選び、赤い月の夜に目覚めた荒ぶる魂の浄化の為、世界各国を駆け巡ります。 前作までとはゲームシステムを一新、武器と素手、敵を倒すごとに貯まる忍ゲージで使用できる数種類の忍術を駆使して戦っていきます。武器、素手、忍術を使い分け、上手くコンボを繋げることで自キャラクターの攻撃力が上がるシステムも搭載。攻撃力の上がった忍術やコンボで敵を討ち倒していく、爽快感のあるアクションゲームが楽しめます。
レビュー
- オススメ度 :⭐⭐⭐ ✩ ✩
- 世界観 :⭐⭐ ✩ ✩ ✩
- ゲームシステム :⭐⭐⭐ ✩ ✩
- キャラクター :⭐⭐⭐⭐ ✩
- テンポ :⭐⭐ ✩ ✩ ✩
キャラクターは個性豊かで、また敵として登場したボスキャラを後半で使用できるようになるというシステムはとても面白いと思います。また、確キャラには必殺技もあり、良い演出で敵にダメージを与えることができる爽快感もあります。
しかし、ストーリーの関係上仕方ないが、色々な国を舞台にしているのに敵キャラが同じでせっかくの世界観を作りきれていないところに違和感を感じます。また、ベルトスクロールアクションなので、上下左右と移動できるが上下の位置感覚が分かりにくく攻撃が当たらない、アイテムがなかなか拾えないといったように感じました。また、雑魚敵を倒した際倒した後からのモーションが長くモーションが終わるまで倒したことにならないためゲームテンポが少し悪いです。