「プロジェクトハッカー 覚醒」は、 株式会社レッド・エンタテインメント及び株式会社クリーチャーズが開発し、任天堂株式会社から2006年7月13日に発売されたニンテンドーDS用のゲームソフトである。
ゲーム概要
ゲーム内で起こるIT犯罪を解決へと導いていく推理型のアドベンチャーゲームである。事件についての聞き込みや情報収集を行って推理を進めていく。進めていくうちにパスワードの解除、アクセスログの解析やコードの配線などの問題が発生する。そういった場面ではゲーム内の仮想ウェブから情報を集めることが重要になり、集めた情報は好きな時にメモすることが可能になっている。行き詰った時は仲間にメールを送り、助言を求めることも出来る(送信できるメールの内容は場面ごとに自動的に設定される)。また、このゲームのキーワードとなっている「ハッキング」を行う場面ではタッチペンを使ったアクションも必要とされる。
レビュー
ハッカー(クラッカー)を題材にした作品で、ひとつの事件に対し2転3転する展開が面白い作品。
ゲーム内のインターネットにあるサイトを駆使し、パスワードを突破するためにその人の趣味趣向を探り当てていくソーシャルハッキングするパターンと、ウィルスバスターやハッキングツール等を使って相手の情報を得ること(ミニゲーム)で事件解決を目指すシステムとなっています。
しかし、この後者ミニゲームがストーリーで攻略必須だが失敗すると即ゲームオーバーになるためこまめにセーブしてないとだいぶ戻されたりするうえ、無駄に難易度が高くシビアなのがあります。
また、絵柄やキャラクターの性格やデザインが古い感じがするのも人によっては気になるかも。
だが、ゲーム内のインターネットのサイトは沢山あるのだがその一つ一つが作り込まれていてストーリーが進むにつれて更新されたりとそこを読むだけでも楽しいのは良いと思いました。