「川のぬし釣り2」は、1995年4月28日にパック・イン・ビデオよりスーパーファミコンで発売された釣りを題材にしたゲームソフトです。
ゲーム概要
ファミコンで発売された第1作目がファニーゲーム賞を受賞した事で有名な『ぬし釣り』シリーズの続編で、システムやMAPなどを一新しぬし釣りシリーズの基礎を作り上げた。
ファミコンの前作から魚種が大幅に追加され66種類となる大ボリュームに。 イワナ、ブラックバス、アユといった釣りで馴染み深い川魚からマイナーなツチフキやワタカなどの外道、更に河口ステージではクロダイやスズキなどの海の魚、果ては現在絶滅危惧種になっているヤマノカミやハリヨと広い範囲でカバーしている。
そして、魚以外のイモリやカエルなど経験値のみで釣りノートには記録されないが、釣り上げるのが一層手ごわい外道も6種類存在する。
魚のグラフィックは日本の淡水魚(山渓カラー名鑑)からそのままドットで綿密に模写しており、今でも非常に美しい。今作から鮎の友釣りが追加された。
レビュー
RPG作品で、戦闘の代わりに釣りを行うというシステムが特徴的な作品で、魚の種類も豊富で、それでいてどれもドット絵で丁寧に再現されておりクオリティの高いものとなっているため、集めるのがとても楽しいです。
釣りもリアリティあるもので、魚との駆け引きが面白い作品です。
RPGとして、ストーリーも作り込まれており、ただ釣りをするだけではなく釣りをしながら冒険をするという楽しみがあるのもこの作品の良い点だと思います。