「ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 〜光と影の英雄〜」は2010年7月15日に任天堂からニンテンドーDS向けに発売されたシミュレーションRPGです。
ゲーム概要
ファイアーエムブレムシリーズ第12作(パッケージとして発売されたものに限る)で、1994年に発売されたシリーズ第3作『ファイアーエムブレム 紋章の謎』のうち第2部(英雄戦争編、副題「紋章の謎」)のリニューアル作品。1997年にサテラビューで配信された『BSファイアーエムブレム アカネイア戦記』のマップとシナリオをリニューアルしたものも収録されている。
新機能として、マイユニットというプレイヤーキャラクター/アバターがある。マルスの近衛騎士として登場し、もう一人の主人公と位置づけられている。 設定としては、アリティア王国で騎士志願した若者で、プロローグで入団試験を突破することになる。 名前・性別・容姿・兵種(初期クラス)・プロフィールが選択可能。マイユニットが死亡した場合、マルスが死亡した場合と同様ゲームオーバーになる。 また、特定の条件を満たした状態で登場するサイドストーリー分岐に少なからず関わりや影響を持つ。
レビュー
ストーリーやシステム面のパワーアップが良いリメイク作品で、新システムカジュアルモードの追加やマイユニの追加で初心者でも遊びやすくなったリメイク作品です。マイユニットの追加によりストーリーに大きな変更もなくマイユニも序盤の方以外は強制出撃がなくほぼリメイク前と同じように遊ぶことができます。
ゲームの難易度はそこそこ高く、高難易度はかなりの戦略性が必要になります。
ユニットとしてキャラクターもかなり増えたのであるが、強さにかなりの差があり使えるキャラ使えないキャラが出てきてしまっている点と、ストーリーが暗黒竜プレイ済み前提なため未プレイの人には置いてけぼりな面も多くあります。