「キャサリン・フルボディ」は2019年2月14日にアトラスより発売されたPlayStation Vita用アクションパズルゲームです。
ゲーム概要
2011年2月17日にPlayStation 3とXbox 360で発売された「キャサリン」のリメイク作品。
『ペルソナシリーズ』開発チームによる、ホラー・アダルトテイストのアクションアドベンチャーゲーム。
悪夢と現実を行き来する。アドベンチャーパートの現実世界と、アクションパートの悪夢の中に分かれている。また、ゲーム中の様々な選択や行動によって、主人公の思想が『堅実』か『奔放』のどちらかに傾く。思想によって後のストーリー展開が変化する。
悪夢の中では、足元から床が崩れていく中、ひたすら階段を上って行く。階段は普通に用意されていることもあれば、自分で「箱」を押したり引っ張ったりしないと上の段に上れないこともあるため、アクションゲームだけでなくパズルゲーム的な要素も含まれている。また、各階層の最後にはボスキャラクターが待ち構えており、ヴィンセントを追いかけるだけでなく様々な特殊攻撃を仕掛けてくる。ステージ最上段にある「扉」もしくは「レバー」に到達することができればゴールとなるが、「足場から完全に転落する」「落下する箱に潰されてしまう」「怪物の攻撃を受ける」などでヴィンセントは死亡し、ゲームオーバーとなる。その際、GAME OVERではなくLOVE IS OVER(愛は終わりました。)と表示される。
レビュー
アクションパズルゲームですが、ストーリーが良くできておりマルチエンディングで進め方により色々な結末が見れる楽しさがあります。
ストーリーは波乱に満ちたドロドロなものだが時にコミカルに、時にシリアスに進んでいき飽きさせない展開で、キャラの何気ない会話とかにも伏線が多数あり、キャラクターの演技もとても良く周回プレイしても飽きないものとなっています。
パズルは操作は単純であるが奥が深く、ゲームの世界観ともあっているものの、やや難しい部分があります。しかしリメイクに伴い難易度が低いものも登場し遊びやすくなっています。