フリッキー

「フリッキー」は、1984年12月にセガより発売されたSG-1000、セガ・マスターシステム用アクションゲームである。

ゲーム概要

1984年5月に稼働したアーケードゲームの家庭用移植作品。

かわいい動物キャラクターたちと、やや癖のある操作性を特徴とする、アイテム回収型面クリアタイプのアクションゲーム。フリッキーを始めとした可愛らしい動物キャラクターたちは、2Dのドットで描かれている。キャッチフレーズは「おもわずニッコリ ハッピービデオゲーム」。

青い小鳥「フリッキー」を操作し、敵キャラクターである猫やトカゲの追っかけを避けながら、テラスに散らばった迷子の子鳥「ピヨピヨ」たちを回収して、家（ドア）まで連れ帰るのが目的。すべての「ピヨピヨ」を家まで連れ帰るとラウンドクリア。

フリッキーの動きには慣性があり、左右の方向転換や静止時には若干滑る動きをする。この操作性を把握し、いかに的確にクリアしていくかというパズル的な側面もある。一度にたくさんのピヨピヨを連れ帰るとボーナス点、早くラウンドをクリアするほどタイムボーナスがもらえ、規定面数ごとにボーナスラウンドもあり、これらを活用することでハイスコアが狙えるようになっている。

レシピ

敵を交わしながらピヨピヨを集めるドットイートタイプのゲーム。集めたピヨピヨは自分の後ろに着いてきて家に返せばポイントとなるがその前に敵に当たると逃げ出してしまうため、一気に帰して高得点を狙うか、少しずつ安全に運ぶか戦略性もあると思います。

慣性が強く慣れるまでは操作が難しい点と、画面の左右が繋がってるためうまく敵を誘導しないと予期しない動きでミスしてしまったりとなかなか難しいゲームだと思います。