「逆転裁判4」は 2007年4月12日にカプコンより発売されたニンテンドーDS用ゲームです。
ゲーム概要
「新章開廷!!」をコンセプトとし、『逆転裁判3』第5話の7年後が舞台の作品。新人弁護士の王泥喜法介が主人公。『蘇る逆転』に登場した「カガク捜査」、ポリゴンの証拠品などのシステムが全編に組み込まれ、本作から「みぬく」システムが、法廷パートで登場。また、探偵パート・法廷パートで「人物ファイル」をいつでもつきつけること、『蘇る逆転』ではいつでも可能だった「カガク捜査」ができなくなり、いずれも必要な場面でのみ行えるようになった。
当初は登場人物を一新させる予定だったが、製作総指揮の稲船敬二の意見により前作までの登場人物である成歩堂龍一が登場することになった。旧作の亜内や裁判長、回想シーンのみで糸鋸が再登場し、『蘇る逆転』と『2』に登場した人物が再登場している。「霊媒」を除いた前作までに登場していた用語も引き続き登場。
レビュー
- オススメ度 :⭐⭐⭐ ✩ ✩
- ゲームシステム :⭐⭐⭐ ✩ ✩
- ストーリー :⭐⭐⭐ ✩ ✩
- キャラクター :⭐⭐ ✩ ✩ ✩
- 推理レベル :⭐⭐⭐⭐ ✩
主人公たちを前作から一新し、新システムを追加し推理ゲームとしては進化しているとはおもいますが、旧主人公のナルホドくんが随所で出て不遇な扱いされており、目立つ上に新キャラクターの個性をとってる感は否めないです。
また、推理も前作より突飛なものが無くなり、推理は楽しいですが驚きが少ないと少し感じました。そして、新しいみぬきシステムは発想は面白いのですが、少しわかりにくいことで難しく感じます。
しかし、ゲームとしては完成度は高くストーリーも良く楽しいので色々と惜しい所はあるものの世間の評判で言われるほど悪いゲームではないとおもいます。