「続せがれいじり〜変珍たませがれ〜」は2002年6月27日にエニックスから発売されたPlayStation 2用ゲームです。
ゲーム概要
「おバカに徹する」というコンセプトを元に作られた、ひたすら馬鹿馬鹿しくくだらなくも、その計算された面白さとシュールさで人気を博した『せがれいじり』の続編である。製作者は前作と同じく秋元きつね。時系列では前作の過去にあたり、せがれやママがどうやって生まれたのか、何故前作のセケンに住んでいたのかと言った事実も明かされる事になる。
せがれを操作してセケン(世界)を歩き回り、様々なオキモノ(オブジェクト)にオカカワリ(アクションを起こす)すると言う基本的な操作は継承しつつ、新たなシステムを取り入れている。画面は3Dになり、前作のように縦横に移動するのではなく、奥行きのあるマップを探索する事になる。
サブタイトルは恐らく「南京玉すだれ」と本作の主題である「変珍」を掛けたものと思われる。
レビュー
コンセプト通りバカさに徹底したゲーム。全てがおふざけに走ってるので評価は賛否両論別れそうな作品です。
変珍がスキップ出来なかったり敵との戦闘が地味に長かったり何かとゲームテンポがイマイチな点も気になりますが、それを凌駕するバカさ加減でどうでも良くなるかもしれないです。
バカさに特化した作品で、色々な会社がゲームを作っていて色々な作品があった時代だからこそ作れた作品だと思います。