「有罪×無罪」は、2009年5月21日にバンダイナムコゲームス・ナムコレーベルから発売された、ニンテンドーDS用ゲームソフトです。
ゲーム概要
裁判員制度をメインテーマにしているアドベンチャーゲーム。発売日も日本での裁判員制度の施行日である。プレイヤーは裁判員の一人となって、ある事件の被告人が有罪か無罪かを、他の裁判員とともに評議しながら見極めていく。なお、収録されている4つの事件は、話として連続しているわけではなく、あくまでそれぞれ独立した事件であり(証人として前回裁判員だった人が呼ばれる場合もある)、プレイヤー名も新しい裁判の度に変更可能となっている(本来は連続して裁判員としては選ばれない事を考慮した物)。 プレイヤーは裁判員制度を疑似体験出来るがゲーム『逆転裁判』とは異なり必ずしも判決の逆転を目指す事を目的としている訳ではないが、判決を誘導し有罪を無罪にしたりその逆もまた可能となっている。また事件毎に採点がなされゲーム的に正しい判決が出せているかどうかを確認する事も可能である。
レビュー
本物の法曹関係者に監修させ作られたリアリティの高い作品で、ストーリーも秀逸な推理ゲームです。実際の裁判員になった気持ちでプレイでき、裁判員制度についても詳しくなれます。
推理によって二転三転する展開や驚きのラストはとても印象に残り、犯人が有罪か無罪かも分からず推理しなくてはいけないスリルが味わえるのも楽しいです。