「スーパーファミスタ」は、1992年3月27日にナムコが発売したスーパーファミコン用野球ゲームソフトです。
ゲーム概要
本作より日本野球機構(NPB)から正式に球団名・選手名について実名使用のライセンスが受けられるようになり、球団名についてはシリーズで初めて、選手名については『プロ野球ワールドスタジアム』(1988年)以来となる実名化が図られた。但し、選手名は最大で平仮名・片仮名5文字(濁点・半濁点は、従来と異なり1文字にカウントせず)のため、一部の外国人選手は完全に再現されずパチョレック(阪神)が「パチョレク」、ブライアント(近鉄)が「ブライアン」のようになっている。西武の渡辺久信と渡辺智男については「ひさのぶ」「とみお」と下の名前のみで表記された。一方、ナムコスターズはファミコン版などから引き続いて「ぴの」「ぱっくまん」のように全員、平仮名で表記されている。
また、画面構成が従来の縦三分割方式から一塁・三塁を小窓で表示する形式に変更されており、BGMも一新されている。試合開始についても、ただスコアボードを表示するのみであったのが、守備側チームの選手がベンチから各ポジションに散っていく映像から白くフェードアウトした後にスコアボードにズームアップしていく映像に切り替わる演出が導入された(チェンジの際もスコアボードにズームアップしていく映像を導入)。
レビュー
当時のプロ野球チームをそのまま再現したため好きな人は好きだと思います。名前も直喩ではなく微妙に変わってるのでそれを見るのもファンには楽しめる要素だと思います。
野球のゲームをうまくスーパーファミコンで再現しており、シンプルだけど多彩なプレイができる奥深いゲームシステムで野球が好きな人は楽しめると思います。