「√Letter ルートレター」は、2016年6月16日に角川ゲームスより発売されたプレイステーション4用ミステリーアドベンチャーゲームである。
ゲーム概要
「角川ゲームミステリー」シリーズ第一弾。縁結びの国・島根県を舞台に、15年前に返信が途絶えたペンフレンド文野亜弥を探し出すミステリー・アドベンチャー。
プレイヤーは、15年前の手紙のやり取りを回想する「手紙パート」、島根を巡って真実を知る<7人の級友>を探しだす「探索パート」、そして特定した級友と対峙し、15年前の真実を聞き出す「追及パート」を繰り返しながら、少しずつ物語の真相へと迫っていく。
ゲームに登場する約40ヶ所のスポットは、島根県の協力を得て約1年に及ぶ現地取材を行い、雄大な史跡や豊かな自然、地元の方々が集まる名店など、島根の風景を忠実に再現。さらに、取材の過程で交流のあった実在の方々もゲーム内に登場。また、「すもうあしこし」に代表されるご当地グルメや、地元出身の声優の指導による出雲弁の再現など、探索を通じてこの街の多様な魅力を味わうことができる。
レビュー
島根県を舞台に過去の秘密を探るべく証拠を集め、嘘を暴くという推理アドベンチャーの基本をしっかりと抑えた作品。
推理ゲームとしては、無理やりな推理展開もあるものの難易度はそれほど高くないです。
そして、マルチエンディングでトゥルーエンドに行くには周回が必要であるが、スキップ機能が優秀なため遊びやすいです。
バッドエンドはオカルトなぶっ飛んだ展開が多いが、話はしっかりと作られていて、トゥルーエンドもぶっ飛んだバッドエンドを払拭するほどスッキリとした良い展開になってるのも良いです。
推理やどこに行けばいいかは分かりにくいところがあるものの、「考える」というコマンドで次に何をすればいいか大まかに教えてくれる所も便利です。