「ペーパーマリオRPG」は、2004年7月22日にインテリジェントシステムズ開発し、任天堂が発売したニンテンドーゲームキューブ用アクションRPGです。
ストーリー
ピーチ姫は今キノコ王国を巡る旅をしており、ゴロツキタウンという街に立ち寄っていた。ある時、街の中を散策していたピーチ姫は物売りのおばあさんから綺麗な箱をもらう。そしてその箱を開けるピーチ姫。箱の中には何が入っているのだろうか。
それからしばらく経ったある日、マリオの元に手紙が届く。差出人はピーチ姫であった。それにはこのようなことが書かれていた。
「私は今、キノコ王国を巡る旅に出ているのですが、宝の地図を手に入れました。ゴロツキタウンという街で物売りのおばあさんからもらった箱に入っていたのです。私一人じゃ宝探しは大変なので手伝ってください。地図は手紙に入れておいたのでそれを持って、必ず来てください。ゴロツキタウンの港で待っています。」
その手紙を読んでゴロツキタウンの港に来たマリオだったが、ピーチ姫の姿が見当たらない。港で姫を探しているとフランクリ先生を探しているクリボーの女の子、クリスチーヌに出会い、彼女に地図のことを話すと、彼女の恩師である考古学の権威、フランクリ先生から話を聞くことができた。
フランクリによると、伝説の宝を手にするためには7つのスターストーンという宝石を集め、1000年の扉を開かなければならないという。この地図は七つのスターストーンのありかを指し示す魔法の地図だったのである。
宝を追っていけばピーチ姫とめぐり会えるだろうと思い、マリオは新たな冒険に出るのであった。
レビュー
- オススメ度 :⭐⭐⭐⭐⭐
- ゲームシステム :⭐⭐⭐⭐ ✩
- ストーリー :⭐⭐⭐⭐⭐
- テンポ :⭐⭐⭐ ✩ ✩
- 世界観 :⭐⭐⭐⭐ ✩
ペーパーマリオシリーズの2作目であり、前作より紙らしさが前面に出たアクションや謎解きが楽しめます。
また、マリオシリーズの中でも世界観やストーリーがシリアスな深いものとなっており、よく見ると気付くブラックジョークなど闇の深さが目立つ作品で、異彩を放っている作品です。
移動面やイベントなど全体的なテンポが悪い面もあるが、戦闘に関しては前作よりテンポよくなりシンプルに多彩な技が楽しめるようになりました。またバッジも種類が増えより自分らしい成長を楽しめる作品です。