「街 〜運命の交差点〜」は1999年1月28日にチュンソフトが発売したPlayStation用サウンドノベルゲームです。
ゲーム概要
1998年にセガサターンで発売された『サウンドノベル 街 -machi-』の移植作品である。
渋谷の街を舞台に、8人の主人公とそれを取り巻く登場人物が物語を繰り広げる。基本的にそれぞれの主人公に面識はないが、あるシナリオで何気なく行った主人公の行為が、別の主人公の未来に重大な影響を与えることがある。時にはそれがバッドエンドなど悪影響を及ぼす場合があり、それを回避するために、ザッピング(zapping)を行ってシナリオを切り替えながら読み進めていく。
本作は実写を使用した作品であり、膨大な数の俳優が出演している。発売当時は無名だった伊藤さおり(北陽)・窪塚洋介(当時の芸名・ヨースケ)なども出演。使用した静止画の枚数は6000枚、登場人物の数は400人にもおよぶ。
レビュー
実写を使ったリアルなグラフィックが特徴的なゲームで、バラバラなストーリーが進むにつれてどんどん核心に触れていくところがとても引き込まれます。
ノベルゲームとしてもクオリティが高い作品です。
シナリオの展開も多くバッドエンドがたくさんあり全部見たくなります。更に、PS版は分岐点の可視化やバッドエンドリストが追加されシナリオをコンプリートしやすくなっています。