「ドンキーコング3」は1984年7月4日に任天堂より発売されたファミリーコンピュータ用シューティングゲームです。
ゲーム概要
『ドンキーコング』(1981年)、『ドンキーコングJR.』(1982年)の続編にあたる、ドンキーコングシリーズ第3作目の作品で、1983年10月に稼働したアーケードゲームの移植作品である。前2作とは異なり本作はシューティングゲームとなっている。また、本作ではマリオは一切登場せず、主人公は新キャラクターの「スタンリー」となっている。
スタンリーを操作し、植物園に出現したドンキーや花を奪おうとする虫たちを殺虫剤を使って撃退するシューティングゲーム。
子蜂が下に到達すると花を抜き取り持ち去ろうとする。殺虫剤を当ててその虫を倒すと花は戻ってくるが、巣まで持ち去られてしまうと花は戻ってこない。花を奪った小蜂はパワーアップして襲ってくる。ステージクリア時に5つの花を温存できるとパーフェクトボーナス5000点(1個でも、完全に花が咲いていないものがあると3000点)がもらえる。
ドンキーを上まで押し上げるか、所定の数の虫(幼虫除く)をすべて退治すればステージクリアとなる。
レビュー
前作から変わりシューティングゲームになった作品で、シンプルだけど以外と難しく楽しい作品です。
昔のシューティングゲームだと飛行機や宇宙船といった飛行物体が空なり宇宙で撃ち合うイメージが強いですが任天堂らしくドンキーコングの世界観をもったシューティングゲームで他とは違う楽しさがあります。
しかし、ステージ数は3つと少なく明確なクリアもないので何周も同じステージをプレイすることになり飽きやすいかもしれません。