「ドンキーコング」は1983年7月15日に任天堂より発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフトです。
ゲーム概要
ファミリーコンピュータのローンチタイトルのひとつとして発売。1981年に任天堂が発売したアーケードゲームの移植作品である。
アーケード版から25mなどの高さの表示は無くなっており、スタート時のデモ(ドンキーコングがレディを担いで25mの最上部に上り、平らな床を振動で斜めにさせるという内容)やステージクリア時のドンキーコングがレディを担いで上がるデモが省略され、最終面クリア時のBGMも2種類から1種類に削減されている。また、容量の問題から、アーケード版のベルトコンベアー面 (50m) が削除され3面構成となっており、1面(アーケード版の25m)で放り投げられる火薬樽が普通の樽と同じグラフィックになり、挙動も1段ずつひっかかりながら真下に落ちるか毎回同じジグザグに落ちる2種類しかないため、ランダムに来るアーケード版のようなスリルはないが全体的な出来は良く、ファミコン本体の売り上げを牽引したソフトになった。
それまでのアーケードゲームの家庭版は絵が違ったりステージが1つしか遊べなかったりしたが、このゲームはアーケード版と見まごうほどの移植度の高さが特徴であり、移植度の高さは当時としては画期的であった。シンプルなステージの繰り返しだったそれまでのゲームに対し、キャラクター性とストーリー性を持たせた点でも優れた作品であることがわかる。
レビュー
ファミコンのゲームの中では1番有名と言っても過言ではないゲームだと思います。
敵に当たったり落ちたりしないようにしながら上に登るというシンプルなルールでも、色々なギミックで意外と難しく単純なようで奥が深いゲームだと思います!
1ステージがそんなに広くないからわりとテンポよく進めることができる楽しさがあります。
ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Onlineにも収録されました。