天才軍師のゲームプレイ記録

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プレイしたゲームのレビューとちょっと思い出を語るだけ ゲームレビューは未完成で暇な時に更新してます なるべくネタバレしないようにはしてます

THE KING OF FIGHTERS '97

THE KING OF FIGHTERS '97」は1997年9月25日にSNKより発売されたNEOGEO格闘ゲームです。

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ゲーム概要

1997年7月28日に稼動したアーケードゲームの家庭用移植作品。

オロチ編三部作の第3章(最終章)。

キャラクターの性質を「アドバンストモード」と「エキストラモード」の2種類から選べるようになった。CPU側キャラクターはアドバンストモードしか使用しない。

アドバンストモードの特色は、半永久的に持続できるゲージストックである。技を出す、攻撃を相手に当てることでゲージが溜まり、最大3つまでゲージをストックできる。ストックが一つでもあれば通常の超必殺技、ガードキャンセル緊急回避・同ふっとばしが使用できる。また、ストックを1つ消費することでパワーMAX発動、この状態で更にストックがもう1つあれば、MAX超必殺技が出せる。このモードでは緊急回避動作(前転後転)が使用できる。なお、本作から緊急回避動作(前転後転)に避け機能が付加された。移動方法もダッシュ、大・中・小ジャンプと豊富である。

エキストラモードは、『'96』までと同様任意でパワーゲージを溜め、超必殺技およびパワーMAX超必殺技発動の条件も『'96』に準拠する。ただし、ジャンプは通常のジャンプと大ジャンプのみ、ダッシュではなくフロントステップおよび攻撃避けが使用可能であり、守備的に戦いたい人向けの仕様となっている。体力ゲージ点滅は今作から1/8に変更された。パワーMAX時のガードキャンセル回避に制限が加わった。

本作でオロチ編の黒幕「オロチ」が復活を果たす。また前作の最終ボスであるゲーニッツ以外の「オロチ四天王」の残り3人(社(乾いた大地の社)、シェルミー(荒れ狂う稲光のシェルミー)、クリス(炎のさだめのクリス))も本作で登場する。開発者によるとこの3人は、主人公チーム3人の能力に対する上位互換のような能力を設定したという。

「個人出場」としてエディット専用キャラクターが初登場。彼らのエンディングを見るには特定のチーム編成を行う必要がある(八神庵であれば京・庵・ちづるの「三種の神器チーム」、矢吹真吾であれば草薙京を必ず入れて、もう1人は庵・レオナ以外のキャラクターにする)。またこれ以外にも、特殊なチーム構成でクリアすると、エンディング後にそのチーム編成のテーマに応じた専用の一枚絵が表示される隠し要素があり、これは『'99』まで受け継がれた。

 

レビュー

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オロチ編最終作で、ストーリーに拍車がかかりキャラクターの特徴付けもどんどん強くなりキャラに愛着が湧きやすく、とても盛り上がる展開が良い作品です。

必殺技が出しやすくなった反面暴発しやすいという問題点もあり、永久コンボがたくさんあったり強キャラ弱キャラの差がとても激しいといったバトル面でのバランスはあまりよくないです。

しかし、特定のチームで組むと見られる特殊EDの存在や、特定キャラの掛け合いの追加などなんども遊びたくなる工夫もあります。