「鉄拳」は、1995年3月31日にナムコから発売されたPlayStation用対戦格闘ゲームです。
ストーリー
世界有数の財閥である三島財閥の頭首・三島平八が主催する格闘技大会「The king of iron fist tournament」。優勝者には三島財閥頭首の座と財産の全てが贈られる。この呼び掛けに応じ、世界中から様々な格闘家たちが参戦に訪れた。ある者は名声のため、ある者は復讐のため、ある者は己の野望を実現するため…
優勝は平八の息子・三島一八。彼は平八の亡骸を崖より投げ捨て、満面の笑みを浮かべるのであった…
レビュー
- オススメ度 :⭐⭐⭐ ✩ ✩
- バトルシステム :⭐⭐⭐⭐ ✩
- キャラクター :⭐⭐⭐ ✩ ✩
- ストーリー :⭐⭐⭐ ✩ ✩
- ゲームバランス :⭐⭐ ✩ ✩ ✩
2Dと3Dが合わさったシステムが当時斬新であった格闘ゲームで、鉄拳シリーズの第1作目です。
主な特徴として、3Dグラフィックであるが基本2D格闘ゲームであったこと、そして無限フィールドが採用され当時の格ゲーにあるリングアウトや壁ハメがないことが挙げられます。
ストーリーやキャラクターも1作目から練り込まれており、主人公が財閥を乗っ取るため実の父を殺すという悪役のような王道とは外れたストーリーもインパクトがあります。
しかし、キャラ性能差はかなり激しく、場合によっては実力に関係なく差が出てしまう場合もあります。